2020.01.28
こんにちは。沖縄県浦添市のインテリア工事の室内装飾みやぎの宮城です。
前回、ざっくりと”クロス”についてお話をしました。
色んなデザインと機能性を持ったクロスが用意されていることがご理解を頂けたかと思います。
インテリアコーディネート、お部屋をつくるうえでデザイン、機能性は大事ですが、
”予算”もしっかりと考慮しなければならないですね。
今回はその予算を配慮した量産タイプクロスについてざっくりとなりますが、説明いたします。
量産タイプクロス
量産クロスというのはすっごくざっくりといいますと、、、
デザイン性と機能性を求めたクロスに比べると価格の面で安価になります。
趣味趣向に応じたものではなく、多種多様な価値観やニーズに合わせたものでもないクロスとなります。
飽きがこなく、広い範囲で多くの人に受け入れてもらえるデザインとなりますので、生産量を増やすことできます。多くの数が量産されるクロスとなるので、価格が押さえられています。そして、飽きることがあまりないクロスなのでベーシックなデザインとなっているので、長い期間で販売されています。
多くの量が生産され、常時ストックされて、長い期間されているのが量産タイプクロスだと思っていただけたら良いかと思います。
量産タイプクロスの品質について
「その量産タイプクロスっていうのは安かろう悪かろうってこと?」
と思いましたか?いえいえ、決してそんなことはないです。
クロスはインテリアの仕上げ材として、部屋の美観性、清潔感も保たなければなりません。
日頃の生活からのひっかき傷に耐えられるようになっており、汚れも付きにくなっております。汚れがついた場合も拭き取りやすくなっています。洗面室でも使用することができるような撥水性ももったクロスも用意されています。
ちなみに現在、生産販売されているほとんどの量産タイプクロスでは防カビ機能を兼ね備えています。
消臭などの機能性はもっていないのですが、日常生活から美観を損ねることがない十分なスペックをもったクロスです。
量産タイプクロスはダサいのか?
量産タイプクロスのデザインについてですが、よく目にするデザインは石目調、織目調のデザインとその他のパターンデザインとなっています。洋室、和室、洗面室などの部屋に対応ができるデザインが用意されております。
当たり障りのないデザインとなっていますので、飽きる事はありません。
飽きる事はないのですが、、、インテリアコーディネートをする上では遊び心が必要になるので、部屋の全ての壁を量産タイプクロスにするのでなく、一面だけをアクセントクロスと呼ばれているデザインの凝った、または色や素材が違ったクロスにするとよいでしょう。
そうすることで、部屋のオシャレ感もあがり、予算を抑えることもできます。
ぜひ、量産タイプをうまく活用して、おしゃれな部屋、イケている部屋をつくってください。
気になりましたら、ぜひ私たち室内装飾みやぎへご相談ください!!