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【インタビュー】地域に根差し続けてきた室内装飾みやぎの取り組み

2023.11.07

こんにちは。広報担当です。

今回は室内装飾みやぎの代表取締役専務を務める宮城敦さんを紹介します。
施工管理の業務から、新規事業の立ち上げなど幅広く行っています。

1979年に創業し、地域に根差して44年。
これまで大事にしてきたこと、今後のビジョンなどお話を伺いました。



広報:宮城さんが建築業界に入ったきっかけを教えてください。

宮城さん: 私は浦添市出身で、20歳の頃にアメリカでバックパッカーを経験しました。その後、工場勤務で学費を稼ぎながら建築の専門学校に通い、卒業後に県内の設計事務所に入社し、大手ゼネコンの管理や公共事業の改修工事に携わりました。2018年に父親が社長の室内装飾みやぎに入社し、19年は取締役専務に就任しました。

広報: 非常に多彩な経歴ですね。室内装飾みやぎにおける業務内容について教えていただけますか?

宮城さん:会社としては内装仕上げ、インテリア工事などを主に行っており、5人のスタッフで構成されています。主に住宅や集合住宅、店舗の改装工事を担当しており、中南部を中心に活動しています。専務としての業務・経営管理はもちろん、最近では新規事業の立ち上げなどにも力を入れています。

広報: 内装業の新規事業とはどういったものでしょうか。なかなか想像がつきません。

宮城さん:サービスが多様になっている現代において、内装業だけでは生きていけないと感じています。地域の皆さんの役に立ち、そして誰でもつながれる会社となるには、どのようにしたら良いのかを日々考えています。今後はカーテンやクロスなど、オリジナル商材の開発にも注力したいと考えています。お客様のライフスタイルに合わせた多彩なサービスを提供できるようになります。

広報:内装屋さんとしては考えられない取り組みですね。内装業の枠を飛び出し、あらゆる分野での活躍を目指す理由は何でしょうか。

宮城さん:県外のゼネコンで働いていた時の出来事が大きな原因になっていると思います。日曜日の早朝に工事現場に到着すると、隣の車から大きな声が聞こえたんです。「家族は寝ているのに俺は今日も仕事。何のために働いているんだ!」と職人さんが叫んでいました。車内にいたのですが、外に漏れるくらい大きな声でした。

広報:とても強烈な出来事ですね。

宮城さん:はい。私も当時は朝から晩まで働いていて、現場を飛び回っていました。周りの職人さんは仕事ばかりしているせいか、家族と疎遠になってしまっているのが普通。だからこそ私は、「仕事への向き合い方」をとても考えるようになりました。今は内装業だけの枠組みのみならず、あらゆる分野で活躍し、“お客様のニーズにとことん応えていく会社でいたい”と思っています。結果、お客様にとっても従業員にとってもより良い未来が待っていると信じています。

広報:素晴らしい展望ですね。最後に、内装業界でのやりがいや魅力について教えていただけますか?

宮城さん:内装業の魅力は、住まいを完成させた時にお客様から感謝の声をいただく瞬間です。お客様の喜びをダイレクトに感じることができるのが魅力ですし、やりがいにつながっています。これからもお客様に向き合いながら、一緒になって住まいづくりをしていきたいです。

 
 

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